2018年11月3日・4日に横浜刑務所にて開催された、「横浜矯正展」に行ってきました。
前回の府中刑務所と同様、刑務所の見学ツアーや、刑務所作業製品の展示・販売、ステージでのイベント等、多様なプログラムが組まれていました。
刑務所内の見学
府中刑務所のプリズンアドベンチャーとは異なり、こちらは職員のガイドのもと、参加者十数名くらいがグループになって一緒にまわるというスタイルでした。刑務作業の工場内、入浴場、運動施設などをまわりました。
高齢者も増えているようで、刑務作業場には畳が敷かれて座って行う作業も設けたなど、高齢受刑者対応に直面している様子も紹介されました。
展示物
府中刑務所のときは模型でしたが、横浜刑務所では、実寸大(?)の模擬単独室が展示されていました。あまり人は寄り付かない感じの展示でしたね(笑)。中に入って写真撮れたりできたらいいのでしょうか、中には入ってはいけないような感じでした(少なくともオーラ的にはそんな雰囲気)。
府中刑務所と同じく、クラブ活動(?)の文芸作品が展示されていました。なかなかうまいですね。
横浜刑務所とは
横浜刑務所も、府中刑務所と同じく犯罪傾向の進んだ収容分類”B”の男性受刑者と、外国人受刑者”F”を主に収容しています。ただし、在日アメリカ軍人は横須賀刑務支所に収監されるようです。
刑務所作業製品としては、刑務所内で製麺されたうどんや麺類が有名です。全国の刑務所の中で製麺を行っているのは横浜刑務所だけとか。
横浜刑務所の刑務作業については、こんな動画が参考になります。